Case Study

災害発生時のBCP強化を実現 基幹システムをAWSでマルチリージョン化した復旧対策

総合商社(建設資材)

    • 建築土木防水資材販売

基幹システムを複数のリージョンにて構築し、ハイレベルなDR対策を実現

背景・課題

国内リージョン災害時でもシステムを継続稼働させたい

    未だオンプレミス中心の構成により、災害発生時のシステム復旧施策が講じられていない状態であり、災害発生時の迅速な復旧や事業継続(BCP)に課題を抱えていた

     

    • 単一拠点運用による災害耐性の不足
    • DR(災害復旧)対策が手作業中心で、復旧に時間を要する
    • 復旧訓練やテストが実施しづらく、運用負荷が高い
    • システム拡張時のコスト・工数の増大

提供サービス

DR対策とBCP強化を同時に実現するクラウド基盤を構築

    • 海外リージョンにインフラ基盤を整備し、常時稼働状態を維持

     ― DR対策ハイレベル「ウォームスタンバイ構成」

     ― グローバルデータベースによるデータの継続的なレプリケーション

     ― CI/DC導入によるアプリケーションプロセスの高速化

     ― フェイルオーバールーティングによるリクエストの自動切換え

     

    • 平常時・災害時双方を想定した運用設計

     ―平常時は最小限の構成でコストカット

     

    • マルチリージョン構成により復旧時間(RTO)の大幅な短縮を可能に

     

    選定ツール

     

    AWS(Amazon Web Service)
    • 基盤環境:Amazon Web Service、EC2、Route53、Aurora、Cognito、SES、CodePipeline
    • 開発環境:Docker、VS Code、Git(CodeCommi)

サービス効果・特徴

災害イベント発生時の復旧時間短縮と運用負荷の軽減 事業継続性と運用効率の両立を実現

    • 災害発生時のサービス停止リスクを大幅に低減

     ― 障害回復後は再び東京リージョンをマスターとした稼働を再開

     ― マスターデータベースのフェイルオーバー後は書き込み処理が必要な機能も海外リージョンで利用可能に

     

    • 復旧作業の自動化により、人的負荷を軽減

     ― 東京リージョン障害を検知しデータベースを自動フェイルオーバー

     ― 手動での対応が必要な作業は24/365対応のAWS保守ベンダーへ業務委託も可能、事前に取り決めた手順でシステム復旧をサポート

     

    • 継続的なBCP対策の見直し・改善が可能に
    • 将来的なシステム拡張にも柔軟に対応

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